18金ゴールドリング&バングル制作中。
月の透かしは曲げてから切り抜きます。
板の状態で切り抜いて曲げようとすると 透かしの部分に負荷がかかり
クの字に変形してしまいます。
ロウ付けではなく、共付け。
一般的には地金(今回の場合は18金)より 純度、融点の低いロウ材を使用しますが
純度が異なると色も違うので、つなぎ目に1本線ができます。
これを避けるために 地金と同じものを使って繋ぎます。
ただし、純度が同じてあるということは融点も同じですので
ロウ付け作業よりも作業温度はシビアになります。
溶かして繋げるので指輪そのものも溶ける温度まで上がりますからね。
「月の華」の彫りも リング状にしてから行います。
側面の面出し。